米国高配当株ETF SPYDを買う 

資産形成

~配当金生活への一歩~

ETFとは

ETFとは“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。証券取引所に上場し、市場で売買できる「投資信託」のことです。特定の指数に連動する事を目指しNYダウやS&P500、日経平均といった代表的な株式指数との連動を目指すものをはじめとして、債券の指数に連動するもの、再生可能エネルギーなど特定のテーマの指数に連動するものなど、さまざまな種類があります。

SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)とは

今回、私が購入したSPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETFとは、VYMやHDVと並ぶ米国高配当株ETFの一つで、S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数(S&P500高配当指数)と同等の投資成果を目指しています。これ一つでS&P500に含まれる米国株80銘柄に分散してくれて、かつ配当金利回りが3.94%という高配当なのは魅力的ですね。

SPYDの概要

基準価格          USD40.78 (2021.5.4時点)

経費率           0.07%

総資産総額         USD 3,563,860,000

保有銘柄数         80

株価収益率(PER)      15.46 (21.5.3時点)

株価純資産倍率(PBR)  1.77 (21.5.3時点)

配金利回り    3.94%  (21.5.3時点)

代表保有銘柄一覧

保有銘柄はS&P500の高配当株80銘柄の大部分を1.5~1.0%の割合で細かく分散してます。

銘柄名Ticker組入比率業種
Seagate Technology PLCSTX1.58情報技術
Hanesbrands Inc.HBI1.48一般消費財・サービス
Regency Centers CorporationREG1.45不動産
Fifth Third BancorpFITB1.43金融
Omnicom Group IncOMC1.43コミュニケーション・サービス
Interpublic Group of Companies Inc.IPG1.42コミュニケーション・サービス
Iron Mountain Inc.IRM1.42不動産
U.S. BancorpUSB1.42金融
People’s United Financial Inc.PBCT1.41金融
Valero Energy CorporationVLO1.41エネルギー

資産構成比率

資産構成比率の上位3業種は金融不動産エネルギーとなっています。一番比率の金融業種で全体の23.89%となりよく分散されています。

まとめ

同じ高配当株であるVYMほどではないですが投資の基本である分散がよくされていて、かつ経費率の低いファンドであり、保有銘柄の変動は景気敏感株である金融や不動産業種が多い分HDVよりもボラティリティは高いがS&P500に含まれる大型株から構成されている分グロース株ほどない。SPYDは投資初心者が初めに購入するには、もってこいの銘柄であると感じました。また高配当でありインカムゲインが大きくキャピタルゲインをグロース株ほど気にしなくてよいのは精神衛生上も良いでしょう。

よって私はSPYDの購入を決めした!

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