PER? PBR?って何?~株価の割安感の判断基準を知ろう~

資産形成

この記事は私、妻子持ち平凡サラリーマンが将来、経済的自由を手に入れて会社を早期に退職するいわゆる、FIREを達成するために得た知識の備忘録と共有を目的として書いた記事です。

私も株式投資について日々、動画や記事、本などで勉強しています。

そんな方法で情報を得ていると、よく出てくる単語があります。

PERと PBRです。

なぜよく出てくるかというと、株価の適正値を判断するのに重要な指標の一つだったのです。

PERとPBRについて

一般人がFIREを達成するために、資産を太らし不労所得を得る方法として株式投資は欠かせない一つの要因ですよね。

PERとは「株価収益率」のことで、計算式<株価÷1株あたり純利益>で求められます。

PBRとは「株価純資産倍率」のことで、計算式<株価÷1株あたり純資産>で求められます。

いまいちピンと来てない人のために、教育系Youtuberの中田敦彦さんが、わかり易く例えていました。

『PERが低いのは年収が高いけど全然モテない人のようなことで、PBRが低いのは貯金は多いけど全然モテない人のようなこと』

PER、PBRどちらも株の割安感を測る指標となります。

実際、PERと PBRいくつだったら割安なの?

PERは一般的に日本の上場企業だと15倍アメリカの上場企業だと20倍が適性水準と言われています。

よって日本企業の場合は15倍よりも低ければ低いほど割安、高ければ高いほど割高になりますね。

PBRは株価に対しての純資産(資産から借金を引いた値)なので1倍を基準に1倍より低ければ割安、高ければ割高になります。

しかし実際にはTOPIXや日経平均では1倍を割ることは滅多になく1.2倍以下であれば割安で米国株にいたっては現状S&P500で5倍近くになり米国株はPBRが歴史的に高いので3倍を切ったら割安、2倍を切ったら超割安とみてもよいでしょう。

まとめ

株価の割安感を測る指標の一つであるPERやPBR、是非この記事をもとに賢く株の売買をしてください。

またPERやPBRはあくまでも企業の価値を測る指標の一つであることを忘れずに、その他の要因も十分調べて株の売買は衝動的ではなく慎重にする事をオススメします。

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